登校前に泣く娘と教室まで一緒に登校していた話

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5月。学校に行きたくない。

神経の細い長女。年長で手厚い幼稚園に転園をし、生まれ変わったように元気で活発な女子になりました。でも、小学校に入学し、しばらくは元気に通っていたものの、先週から登校前に泣いて「小学校行きたくない。」と泣くようになりました。

習い事でも泣くことが多くあり、先生もフォローしてくださり、がんばってなんとか行けるようになったのですが。

習い事で疲れたのか、何が原因かわかりません。「小学校で心配なことがあって行けない。」という娘。

はじめから少し気持ちが不安定だった新学年度

思い返すと、入学してから、朝何回もトイレに行っていた時期がありました。通学中のトイレが心配らしく、一回通学団の集合場所に行ったのに戻ってきて何度もトイレに行ったりすることがありました。精神的なものが原因だったと思われます。

習い事も疲れさせているのかなとも思います。そして、とにかく食事するのが昔から遅い娘。食パン1枚を1時間くらいかけて食べます。そんなことしていたら小学校に行けないので、タイマーを使ったり、どうにか食事時間を少しでも早く切り上げられないか工夫してみますが、気分が鬱々としている時はさらに食べないらしく、「しっかり食べよう。」と大人が言うと、注意されている気分になり泣き、「うぇっ」と吐き出してしまうそうになる始末。

どうしたらいいんだ?

まわりは「5月ってそういう時期だもんね。疲れがでたんだよ、少し休めば大丈夫じゃない?」と言ってくれるけど、どうなんでしょうか。

幼稚園と違って田舎の小学校は転校ができない。この地域は私立や国立の小学校もなければ、フリースクールもない。大体、もしあったとしても、私立や国立の小学校に突然転入するのは現実的に難しい。祖父母と同居している家庭が多く、ちょっと疲れちゃった時には、両親は働いているので、祖父母のところで何日かゆっくり過ごす子がいるという話も聞きますが、核家族には不可能。

今日は連絡帳にも幼稚園で不登園になったことがあり、最終的には転園したことを書きました。「教室までママも一緒に来て。」と言うので、登園前の次女も一緒に通学団にくっついて歩いて行き、担任の先生にお話。小学校での心配事項についても伝えて、なんとか教室に入りました。

長女は人と話すことが好きです。おとなしそうに見えて、社交的で人見知りしません。しかし、私一人で長女の話をゆっくり聞いてあげる余裕がなく、娘が話しかけてきても、「はやく宿題やったら?」「ピアノの練習しないの?」とつい言ってしまいます。

これは、良くないと前から分かっているのですが、なかなか難しい。あと、スクールカウンセラーの相談も担任の先生に言って予約できたらいいなと思っています。

幼稚園の不登園の時にはできなかったけど、今回は出来る限り寄り添いたい

朝泣いている娘は、転園前の年中の頃の娘とそっくり。本当にあの頃がそのまま戻ってきたような感じで不思議です。

「ママがいい。ママがいい。」と家でも、小学校の下駄箱のところでも、しくしく泣きながら言っていて、親と離れるのがこんなに難しいのかとため息が出てしまいます。

次女は、もうすでに親から精神的には自立している感じで、幼稚園でおもらししても「おもらししちゃったもんね~~!」と平気な顔で帰って来て、汚れたパンツを嬉しそうに見せてきます。

長女だったらきっと2日くらい引きずるのに、姉妹でもこんなに違うんですよね。

小学校の教室まで長女の小学校での心配事が解決されるまでは毎日一緒に登校していました。

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