病院・健康

3才の娘が肺炎で総合病院に入院

風邪から肺炎に

娘が年少の秋、運動会が終わってから熱と咳が長引いていました。朝になると37度に下がるものの、夜になると39度を超える熱が出るという日が3日続き、「これはおかしい。」と思い、ネットで調べると肺炎の症状に似ている。小児科には通っていたものの、喘息のようになってきた朝心配になり、家族で市内の総合病院に向かいました。

小児科緊急外来

市内に総合病院は2つ。どちらも信頼できる病院なのですが、当時、車が1台しか無かった我が家にとっては、駅に直結しているこちらの病院が便利だと思い決めました。通院するとなると体調の悪い長女と、小さな妹と電車とバスで病院に行かないといけません。

もう一つの総合病院も東京から姉が姪っ子を連れて豊田に遊びに来た時に体調が悪くなり、休日に救急で診てもらったことがあります。対応がものすごく良くて病院から帰ってきた姉が「あんたの市がすごく好きになった。また来たい。」と病院の印象で市の印象までも良くなった話をしていました。

総合病院の診察

近所にあるクリニックと違い、総合病院は多くの患者を受け入れているので、一般的には紹介状が無いと診察を受けられないようで、その紹介状が無い場合は5,400円を支払うことになります。

今回は、もともと風邪症状の時から通っていたクリニックに総合病院のスタッフが電話をしてくれて、クリニック側がFAXで紹介状を送ってくれ、お金がかかりませんでした。

診察の結果、肺炎で入院4日間

最初はただの風邪かと思ったのに、子どもの咳がひどくなってから、大好きなプリンやケーキも欲しがらなくなり、「何かが違う。」と感じていました。「普通の風邪で治る子もいれば、体力が落ちていると肺炎になってしまう子もいる。」ということを先生から聞き、診察とレントゲンの結果、娘も肺炎だとわかりました。

抗生剤を点滴してもらって、もう少し大きい子なら退院して家で療養する子もいるのですが、娘はまだ小さかったので先生に勧められた通り入院させることに。

点滴にはプリキュアやアンパンマン、アナ雪など子ども達が大好きなキャラクターが添えてあって、子どもはその日の気分で好きなものを選ばせてもらって喜んでいました。

入院して子どもはみるみる回復

初めての入院。子どもは点滴のおかげもあると思うし、家にいて不安そうな母といるよりもずっと落ち着いていて、目に見えてだんだん元気になってきました。咳で眠りも浅かったのに、病室で汗をかいて昼寝をして、熱もどんどん下がっていきました。

下の子は病棟に入れない・24時間付き添い・親が大変

入院中は基本的に親が24時間付き添いで、やむを得ず30分ほどの外出や薬局やコンビニに買い物であれば保育士さんがついていてくれますが、私が朝~夜。夜~朝は夫というように交代で対応しました。10ヶ月の妹は、病棟に入れないので、病棟に入るドアのところまで夫が下の子と来て、そこでバトンタッチという感じで。4日間、姉妹で顔をガラス越しでしか合わせることができず寂しそうでした。この時は、夫が4日間会社を休み、なんとかやりくりできました。

実家から母に応援に来てもらう

入院が決まった時は、夫が仕事を休めるかも分からなかったので関東の実家に電話をし、新幹線で母に午後から来てもらいました。たまたま母の予定が空いていて、良かったです。

夫が仕事をなんとか休めたので母には私が朝から夜いる間に入院中の娘の話し相手になってもらいました。このおかげで「まーちゃん、入院の時、ばーばに会えてすっごく嬉しかったの。」と数年経った今もよく思い出して言います。母も下の子の面倒を任されるのは体力的に心配だし、昼間の1時間程度、年少の孫と一緒にアニメを観るくらいは負担ではなかったようです。長女は普段はお盆と年末に千葉で会える祖母に、自分が住んでいる地域で会えたのだから何よりも元気のきっかけになったのだと思います。

入院中必要だったもの

大部屋でベッドの上だけで生活するのでそんなに必要なものはありませんが、意外と必要だったものをご紹介します。

テレビカード&レンタルDVD

普段はテレビはほどほどにしたい我が家ですが、この時だけはテレビしか娘の心を支えてくれるものはありませんでした。点滴をしているので、手が自由に使えずテレビを観るのが唯一の楽しみです。ゲオで『いないいないばあ』や『たまごっち』など娘の好きなDVDをレンタルして、とにかくそれを見て笑っている娘を見てほっとして過ごすという感じです。DVDプレイヤーを持ち込んでいる人もいました。

今だったら、Netflixやアマゾンプライムでアニメをダウンロードして観させることができますね。入院中はベッドの上で過ごさないといけないので、iPadがあると便利だと思います。

あと、角度を微妙に調節できるスタンドはめちゃくちゃ便利。タブレットケースも立てることはできますが、角度調節が数段階しかないので、この微妙に調節できるスタンドは大人も子どももスマホやタブレットでの映画鑑賞には欠かせません。

おもちゃ、絵本

付録がついている『たのしい幼稚園』等の雑誌を一つ買っていってあげるとすごく喜んでいました。一度も買ったことがなくて、CMではよく見ているものだったので、すごく嬉しかったようで退院してからも1年近くずっと読んでいました。あと、ラプンツェルのシールブックも片手で貼ってはがせて楽しんでいました。

半袖のパジャマ

入院当時は、秋で外は寒かったのですが、寝ては汗をかくので半袖のTシャツを着替えさせました。

子どもが喜んだもの

アイスクリーム

食欲のなかった娘が段々食べられるようになりアイスを欲しがったので、1階のコンビニでアイスを買ってきてあげました。

キッズルーム

熱が下がり元気になると病室のフロアにあるきれいなキッズルームで点滴をつけたまま遊べます。退院前に一番楽しそうな時間でした。

親切な先生、看護師さん、実習生さん

毎日、診察や様子を見に来てくれる人達が優しくて居心地が良かったようです。自宅で診てても病院でもテレビ漬けだとは思うのですが、私は心配性な母親なので入院して色んなことを先生や看護師さんに訊きながら子どもの様子をみることができて良かったです。

大変だったこと

24時間付き添いで、下の子は病棟に入れないので、付き添いの交代など夫とやりくりをするのが大変でした。夫も「仕事は休む。」とは言ったものの、母が来てからは「3時間だけ会社行ってくる。」と行ったり来たり。あとは、退院後の生活が大変でした。幼稚園を4日休み、それからも咳はまだ出ていたのですぐには登園できなくて、楽しみにしていた幼稚園での誕生日会に参加できなくなり、自宅でのお誕生日会も中止となり、そのショックでか、退院後はしばらくひきこもりになってしまいました。

回復して良かった

初めての入院。最初は「えっ!!入院!まさか!」という感じでしたが、入院してからは、子どもは思っていた以上にみるみる回復し、一番不安だったのは総合病院に行くか行かないかという時だったと思います。病院のスタッフの皆さんのおかげで、娘は入院生活を満喫。なんとか無事4日で退院でき、医療の力に大感謝です。

入院中、「おはよう~。」と娘のところに行くと、「ママ!見て!手が使えないから足で折り紙できるようにするの!」と使える片手と足で器用に折り紙をするところを見せてくれました。点滴をしているため、片手が使えない娘。その前の日は家から小さなおもちゃを色々持って行っても手が使えず「まーちゃんできない。」と涙目になっていたのですが、1日経って、「片手が使えないなら」と頭を切り替えている3歳の娘に感心しました。病気になり、入院すると、色んなことが「停止」しているように感じますが、その中でも子どもは自分の力で成長しているのだと感じました。