J専をやっていた子がヤマハを辞めた後にマイペースに音楽を楽しむ方法

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J専を辞めたヤマハっ子の長女

我が家の長女は小学3年生までヤマハのジュニア専門コースに通っていました。

グループのメンバーに恵まれて、イベントが多い日々とそのフォローで疲弊した親の私は何度も「ヤマハ辞めたい病」に襲われましたが、長女本人はとても楽しんで充実した日々を送っていました。

めりー
子どもが楽しんで打ち込める習い事は貴重だもんねー。
めいママ
今後、学校で部活があるか分からないから文化系の子がグループで頑張れる環境は他になかなか無いと思ってね。

発表会やコンクールまでの日々は親子で大変なのですが、当日娘が楽しそうに演奏している姿を見るとそれまでの疲れが吹っ飛び「やって良かった!」と思ってしまうのがヤマハマジックでした。

しかし、私の仕事と勉強の都合、娘が習字に加え、体操、バイオリンと英語、スイミングも始めたこと、中学受験の通塾も考えていたことからこれ以上J専に通うのは困難と考え、退会をしました。

これから塾の勉強もあるのに、週2回通うのは大変じゃないか?コロナがおさまったら、週末に家族で旅行も行きたいし。

通塾始めたものの・・・

通塾を3ヶ月してみて、中学受験を本当にするかまだはっきりしていません。小3のうちはまだ習い事も色々続けたいようです。

めりー
ヤマハ、あんなに悩んで辞めたのに!?

何のためにヤマハを辞めたの?という感じですよね。

でも、じゃあ、あのままJ専に通っていても、これまで我慢してきた「他の色んなこと」に対する思いは積もっていたと思います。週末のイベントが多いヤマハ中心の生活を続けるのは我が家はもういいかなという気持ちが家族全員にありました。

J専を辞める前に1年前から対策を練る

長女がJ専に通い始めた頃、私は「6年までこのグループで続けて欲しい!」と心から思っていました。子供達もそう思っていたと思います。

しかし、段々、親のサポートが無いと色々な課題ができない現実を知り、「子どもの主体性に任せる」というのが難しい習い事であると気が付きました。おそらく4年生くらいからは、スケジューリングなども自分でできる子もいると思いますが、イベントが多く、それまでに練習しないといけないことや日々の課題があるので、親が子役タレントのマネージャーのように「今日はこの課題やっちゃおう。」「今週はこの曲完成させよう。」とマネージメントしていかないといけません。

音楽は続けて欲しいと思いながらも、親子二人三脚なのは音楽素人の私と夫にとってはきつく、「いつか辞めてもらわないと」と思っていました。ヤマハを退会しても、娘が楽しく音楽を続けられる場所を見つけなければならないと個人教室を探し始めました。

そこで個人教室でピアノを教えられているピアニストの先生で作曲も教えて下さる先生に月に1~2回レッスンをお願いしていました。

ヤマハでやっていることを教えてもらうのではなく、ヤマハと内容が違うのであれば、併用も問題ないとヤマハの先生にも許可を得て、1年間は週に3回!ヤマハのグループ、ヤマハの個人、個人教室のピアノに通いました。

個人教室では弦楽器と共演したり、JOCの様な大曲ではなく、小さな曲を作ってみていただいたり、これまで学んできた音楽の興味をさらに広げる内容にしていただいていました。

このような環境の中で「ヤマハじゃなくても音楽ができる。」ということを娘が実感し、さらにヤマハを辞めたら、念願の英語のECC、スイミング、バイオリン、通塾もできるという条件でヤマハを退会。

 

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