ヤマハを辞めてから変わった我が家

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めい

【プロフィール】
子育て中の繊細主婦
高卒⇨通信制大学に入学&卒業
早朝・夜勤パート

【ヤマハ音楽教室】

我が家の長女は幼稚園の頃にピアノがヤマハ音楽教室の幼児科に通っていました。

担当してくださった先生が「Mちゃん、耳も良いし、練習もしっかりされるのでJ専はいかがですか?」と勧めてくださり、小1からヤマハのJ専に進みました。

J専は週2回ヤマハに通います。1回は個人レッスン。娘はピアノを選考しました。同じグループにはエレクトーン専攻の子もいましたが、ピアノ専攻が多かったです。もう1回はグループでのアンサンブルのレッスン。

ジュニア専門コース(J専)は、音楽の総合的な力を身につけられるコースで週に2回ヤマハに通います。1回は60分のグループレッスンでソルフェージュやエレクトーンでアンサンブルを学び、もう1回は30分の個人レッスンです。個人レッスンは普通のピアノ教室と同じようにピアノかエレクトーンを選び、専攻した楽器の演奏技術を習得します。

結局、長女は小3まで通いましたが、ヤマハ中心の生活が続けられなくなり、地域の個人教室に移りました。

素人母とのんびり長女がヤマハをやりながら感じたこと、活用していたグッズ、その後どのように音楽を楽しんでいるか綴っていきたいと思います。

目次

J専にもっと気楽に通っていれば

J専に通っていた頃、音楽素人の私は長女がJ専の課題をなかなか終わらせられないことにイライラしていました。

3年ちょっと頑張って地域の個人のピアノ教室に今はお世話になっています。

私も夫も「やるからにはがんばろう」という真面目な性格なので、長女はとても苦労したと思います。

もし、今時を戻してやり直せるなら総合コースに進んで6年生までヤマハに通って楽しめば良いと思います。

作曲やJ専に子どもがこだわるなら、グループで一番下手で、課題が全然できてなくても「いいよ、いいよ、楽しければ良いんだよ」とおおらかな気持ちで見守ってあげたいと思います。

練習しなくてもレッスンに行っていい、と言ってあげたいと思います。

でも、そういうことができなかった私と夫。

コロナ禍で学校も休みだったので「今のうちにピアノを練習しよう!」と家族で意気込んでいた部分もあったかも。

とにかく大変でした。

ピアノは好きだった娘も、ヤマハ中心のそれが大部分を占める生活は望んでいなかったのだと思います。

グループのメンバーに恵まれていたので毎回レッスンは楽しそうに通っていましたが、ヤマハを退会してからゆったりを過ごせるようになった我が家は色々な変化がありました。

J専を辞めて変わったこと

地域の個人の音楽教室の先生はヤマハのJ専のことをよくご存知で、ヤマハで習ったことを活かしながらレッスンをしてくださる先生でした。ご自身も小学生の頃はJ専で学ばれ、JOCの思い出などをお話してくださいました。

その音楽教室の生徒になって、地域の色々の年代の人たちと一緒に演奏する機会に恵まれました。

先生も娘が楽しんで学べるように色々な声がけをしてくださいます。

「ヤマハでやってたみたいにイントロ作曲してみない?」

「弦楽器のパートの楽譜書いてみない?」

「日記のように短くて良いから、お正月の思い出を数小節の曲にしてみよう!」

など。

そんな楽しい音楽教室に通って、しばしば弦楽器と共演することがあったことから娘はバイオリンを習い始めました。

親子で心に余裕ができて新しいことにチャレンジ

あと、ヤマハを辞めたらやりたかったことに色々と挑戦しています。

浜学園という塾に行ったり、ECCで英語を習ったり、劇に参加したり、キャンプに行ったり。

留学生のホストファミリーも習い事信仰から頭でっかちな私が抜け出したからできたことだと思います。

生活がうまくいっていれば習い事も楽しい大事な活動。

実際に、娘が公立小学校ではじめはトラブルがあっても今楽しく通えているのは地域の色々な習い事のつながりがあることも大きいと感じています。

ただ、子ども達が大好きな家族や友人達との時間に必要以上に「将来のため」「あなたのため」と練習を課するのは親にも子にもストレスになりますよね。

J専をやめた後に「この子は本当に繊細な子?」と思うくらい変わりました。

色々なことに挑戦し、元気で活発な子として学校にも楽しく通っています。

私は娘は大人しく、繊細な子なので何か特技をつくってあげないといけないと思っていましたが、いつしかそれは娘にとって窮屈で望んでいない環境をつくっていました。

自分も子どもも世界でたった1人!

子育てって難しいですね。

それに、親が自分の人生を生きるっていうのも難しいと最近感じます。

どうしても、「自分だったら」と子どもの人生に割り込んでしまう情けない母になってしまいます。

世の中には、できる子できる親がいて、そういう人たちに自分たちもどこかを真似ればなれるのではないかと思ってしまいます。

でも、子も親も皆違う人間なので、たまに休憩し、ゆったりと過ごす中で自分たちについてお互いよく知ることが一番大切なんだろうと私は思います。

気質や特質、性格でパターンに当てはめられることもあるし、目標があればそれに向けたコースやメソッドに従って努力することも効率的。

親も子もたまにのんびりしてぼーっと自分自身について考えてみると、それぞれに生きたい人生が見つかるのかも。

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