【ヤマハJ専】小学1年生初めてのJOCで組曲に挑戦した子と親の楽しい思い出

自己紹介

こんにちは!

ブログを読んでくださりありがとうございます。

2012年生まれと2015年の姉妹の子育てをしている主婦です。

我が家は長女が音楽が好きで、ピアノとバイオリンをやっています。

次女はアニメ『パウパトロール』と『プリキュア』が大好きです。

目次

ヤマハのジュニア専門コースってどれくらい力がつくの?

 

 

ヤマハのジュニア専門コース1年目の初めてのJOCで学んだこと

幼児科で「やっと両手で短い曲が弾けた。」という感じの子がジュニア専門コースに入り、学ぶことは多々あります。

幼児科の頃に「普通の小学生よりもずっとタイムマネージメントが学べる。」や「演奏、表現、楽典、ソルフェージュ、積極性など、こんなに学ぶことの多い楽しい習い事はない!」と楽器店の方に勧められ、子供も希望していたし、クラスの先生からも推薦していただけたのでそのままJ専に。

1年生のJOCは大好きな行事をテーマに曲作り

1年目の作品は娘の大好きな行事を曲にしました。季節感、雰囲気、1日の移り変わり、空の様子、嬉しい気持ち、興奮している会場、寂しい夕方の時間、3曲それぞれが雰囲気が全く違う、でもそれ全て一つの行事に関するものという感じです。

初めは娘がハ長調とト長調だけで3曲作りましたが、作曲家の先生による特別レッスンで1つは短調にして、さらに雰囲気を変えた方が、グンと良くなるとアドバイスをいただき、そうしました。その先生のアドバイスは本当に素晴らしく、小1の娘が弾けるレベルで久石譲のようなかっこいい和音のアレンジを入れてくださったり、楽譜はぱっと見あまり変わっていないようで、曲の出来はプロが作ったような、でも子供が作った世界に1つだけの素晴らしい曲となりました。

この作曲の特別レッスンも先生や、同じ先生でもその子が持ってきた曲によって、アドバイスも色々っぽいので、この1年生の時のレッスンは本当に良かったと思います。

私としては、このような体験が1度できただけでもかなり満足でした。

子供自身は言うと、それがどれくらいありがたいことかどうかよくわかっていない感じで、「グループの友達と一緒だからたのしいー。」という感じでした。

そう思うと、ヤマハは親が興味がないと、こんなに時間やお金をかけて続けるのは難しいんだろうなと納得。

実際、我が家は夫は「ピアノ弾くならヤマハにこだわらなくて良いじゃん。」の考えでした。素人母がヤマハに憧れたのは、「難しい曲を弾ける子はいっぱいいても、曲を作ったり、自分らしい表現をする子は少ないのでは?」と勝手に考え、それならヤマハは「ナンバーワンではなく、オンリーワンを目指すのに良さそう。」と思ったからです。

でも、あまりにヤマハ中心の生活になってしまうと、家族としての時間の使い方に悩んでしまいます。教育費もばかになりませんが、我が家は中古マンションでローン完済していると、私もパートを始めていたので、習い事は自由にやらせてあげたいと思っていました。

結局、子供自身がスイミングや英語などやってみたいことも他に多く、中学受験も興味あると言うので、ヤマハは退会。

「やってみて良かった。」とは思うけれど、「あのまま続けていれば良かった。」と思うことはあまりありません。地域に良い個人のピアノ教室もあってそこで作曲とピアノは続けて、バイオリンも習い始めて、そこで弦楽のアンサンブルもやっているので、結果的に新しい道につながって良かったのかな。

もし、コンクールで賞をもらったりするくらい実力があったら、ヤマハに残ってそういうのも励みに続けていたかもしれません。

「今年はきっと賞をもらえるかも。」みたいに期待して、もらえないのはかわいそうだし、

 

 

一番気になるは作曲ができるようになるか

はっきり言って、これは人それぞれ!というか、家庭による感じが私はしました。

もし、本人が少しピアノが上手で、でも、そこまで作曲についてすごく興味がないのであれば、親の協力なしでは、JOCのような大作を作るのは難しい気がします。

親の協力と言っても、親が作曲を学んだことがあり、曲の構成を一緒に考えることができるか、という専門的な協力ではありません。

「来週までにモチーフ考えてこようね。」と先生が言えば、「モチーフどうする?どのノートに書いておく?明日、山登りに行くときにそのことも少し気にしながら登ろうか?」などという声がけができればOKだと思います。

親が子供が作曲することに興味がないと、小学1年生は学校でも毎日忙しいし、ヤマハ以外の習い事をしている子もいるので、あっという間に1週間経ってしまって、「モチーフできてなーい。」という状態でレッスンに行き、先生にやる気がないと思われてしまうかも。

「モチーフを考えてためておくといい。」と娘の先生はおっしゃっていたけれど、ためたモチーフを見返すことは結局娘の場合はありませんでした。

その都度、作りたい曲のテーマや情景を思い浮かべて、そこで調や拍子を決め、なんとなくモチーフを考え、曲作り。

モチーフを何十個とためておいても、結局、1つの曲にそのいろいろなモチーフが何十個と登場するわけではないんですよね。お気に入りのモチーフをちょっともじりながら、何度も登場させるのが大事っぽいです(素人母の勝手な考察)。

「この長期休みは1日○こモチーフを作る!」みたいにクラスで言われていた時期もありましたが、あれは意味あったかなー、謎。

個人のピアノ教室に移ってから、先生が「日記みたいに楽しいことがあった時に短い曲でいいから、曲を作ってみると良いよ。」と言ってくださり、数小節ですが、「曲」としてまた弾いたり、その時のことを思い出したりできるので、面白かったです。今も時々やっています。

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