専業主婦だった私が夜勤のパートを始めた理由

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こんにちは!めいです。

日々のモヤモヤやオドロキ、読んだ本をブログで紹介しています。

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めい

【プロフィール】
子育て中の繊細主婦
高卒⇨通信制大学に入学&卒業
早朝・夜勤パート

今日は私が3年目となる夜勤のパートを始めた理由を書きたいと思います。

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目次

夫婦関係がうまくいかなかった

私の夫はとても真面目な性格で仕事も一生懸命やっているのですが、モラ夫っぽくなることがあります。

私が子どもを妊娠した時から「病気ではないのだから家事をサボるな」や昼寝をしようとしたら注意してきたり、家事や育児のことも「これじゃダメだ」といつも注意をしてきて私はノイローゼ気味になっていました。

私は子供の頃からかなり甘やかされて育ったので、親にも「勉強しなさい」と言われたことはなく、本当に好きに自由に過ごしてきました。学生の頃は勉強も地域のボランティアも好きで、いつも人の縁に恵まれ、のびのびとやりたいことに熱中し、そのまま大人になりました。

真面目な夫に惹かれたのは、きっとのびのび育ちすぎた自分には無いものを夫が持っていると私が感じたからだと思います。夫もまた私に自分が持っていない何かを感じたようです。

友達なら「刺激になる」と一言で済むのですが、タイプの違う二人が一緒に暮らすと大変なことは多く、一番大変なのは子どもの教育について意見が違う場合でした。

話し合いをして、譲歩して、新たな考えを2人で生み出せたら良いですよね。そういう夫婦になりたいと夫に何度も言いましたが、結局夫は仕事で疲れていると、内容がどんなものであっても怒鳴ったり、壁を叩いたり、世間でいう「モラハラ」発言も多くして、私はその度に泣いて子ども達は心配するという悪循環。

私は心の中で何度も「もうこの人と暮らすのは無理」と思いましたが、夫は悪い人ではない。家事も子供の世話も仕事と同じくらい情熱を持っていて一生懸命する人で、「良い」と思っていることを信じすぎているあまりに起きていることだとは理解していました。

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通信制の大学で勉強を始める

夫と一緒にいる時間が苦痛で仕方のなかった私はとにかく夫から離れたい。経済的にも自立したい。

離婚しても生活できるようにしたい、という思いもあって、高卒で何も資格のなかった私は通信制の大学で勉強を始めました。卒業したら福祉関係の仕事に就こうと思っていました。

スクーリングに行くと、すでに福祉の仕事をしている人達がほとんどでグループワークでは現場の話を皆さんされていて私にはとても刺激的でした。

社会人学生の皆さんから実際の仕事の話を聞いたのも私には「働こう」と思って大きなきっかけとなりました。

通信制大学が未来を変える一歩に

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少しでも夫と離れるために

夜勤を始めた大きな理由は「夫と離れるため」です。

福祉関係の仕事だったのでもちろん内容にも興味があったし、学ぶことの多い仕事だと思ったので選んだのですが、わざわざ「夜勤」にしようと思ったのは、自宅以外で夜を過ごしたかったから。

夫が仕事に行く前と仕事から帰ってきた時に家で会うと、毎日家事や育児のできていないことを注意される毎日。

「子どもの幼稚園や習い事の毎日の送迎や家庭学習も見ながら、家事をやって、もっと完璧にやれってどこまで求めるつもり?」と自分の限界を超えていることを当たり前に求めてくるのが本当に嫌でした。

夜勤のパートに行くと「来てくれてありがとう」と言ってもらえて、簡単な作業で「助かる」と声をかけてもらえ、さらにはお金も時給でいただける。

もう生きていくのがしんどいと思っていた私には自分の存在をこんなに感謝してもらえて、嬉しかったです。あのまま自宅で私がどれだけ能力が低いのかと夫に延々と語られたら私はどうなっていたかわかりません。

夫は私が家事や育児を手抜きしているのが腹立つというよりも、自分自身で疲れている時にストレスをうまくコントロールできていないのだと思います。

夫自身が忙しく大変な時には周りに怒るし、自分自身のストレスが無い時には私たちがどんなにだらけていても機嫌が良いので、気分でものを言っているだけだというのはわかっていましたが、それに付き合う気力は私にはありませんでした。

夫婦が一緒にいなければきっと楽になる。

夫が家にいる時間にできる仕事はないか探したことが夜勤のきっかけです。

夫は一人暮らしが長かったので、家事と育児はよくできて、私と二人で家事をすると主婦が二人いる(姑と嫁のような)状態になりぶつかってしまうので、できるだけ一緒にいない環境にしようと思いました。

求人サイトで検索していると、福祉関係の仕事で早朝と夜から朝にかけてする求人を発見。

面接に行ったところ私でもできそうだったので始めることにしました。

夫に小言を言われている時間に家の外にいられて、しかもお金がいただけるなんて、とてもラッキー!という気持ちでした。これが私が夜勤パートを始めたきっかけです。

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