公立進学校出身の夫と私立中学の見学をする時に気をつかうこと

こんにちは!ブログを読んでくださりありがとうございます。

二人の子育てをしています。

めい

【プロフィール】
子どもが2歳の頃に通信制大学に入学
通信制大学2年目に福祉関係の夜勤の仕事を始める。
大学卒業し学士を取得。パートを続けている。

長女の進学先として私立中学を考え、一時期浜学園に通っていた我が家。その頃は通学範囲の私立中学を見学に行っていました。

部活体験や昼食をいただけたり、イベントとしてはどこもとても楽しく過ごせました。私立の女子校の場合は、私と娘2人で行った時が一番楽しかったなと、文武両道で公立進学校でがんばってきた夫と一緒の時は色々と気を使うなぁと感じ、そのことを今日は書きたいと思います。

目次

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偏差値をやたら気にする

進学実績はもちろん、偏差値をやたら気にするのが私はなんだか気になりました。

私立中学に来ている子達は、小学生の頃に塾に行ったり、家庭教師をつけたり、もともと家庭が教育熱心で食卓で親が大学教授のような話をしていたり、色々な家庭がありますよね。偏差値は、模試を受けて、演習を繰り返し解いていればある程度上がるもの。

学校によって、偏差値が高い学校もあればほどほどの学校もあります。

でも、それって、その学校に入る前にどれくらい親が塾やテキストにお金を出して子どもの学力を上げたかという部分も入っていると考えると、その時点の偏差値がそこの学校の子達の能力とまで言い切れるの?と素人の私は疑問があります。

「偏差値が高い子達はくだらないことに時間を費やさないから、いじめとかはしない。」という夫が持論で、夫の母校は偏差値が高く、いじめはなかったようで、本当にめでたいことなのですが、偏差値が高くなくてもいじめをしない子もいますよね。

夫は幼稚園不登園、小学校も低学年の頃に行き渋りがあった長女に関しては「中学になったら女子は難しい年頃だからきっといじめられる。」と幼稚園の頃からとても心配していて、それで偏差値を上げて、いじめなんて無い学校に入れたいと思ったようです。

その動機の部分は長女を心配している親心としては良いと思うのですが、私の中には「偏差値」というデータや価値観が一度も人生の中に登場したことがないのでそんなことを思うのでしょうか。

通学時間を気にする

「家から近い」を第1条件に学校を選んできた夫は毎日長い通学時間と高い定期代を払って学校に通うことがどこまでもネックだった様子。

確かに家のすぐ近くに良い私立学校があって、そこに自転車で通えたらどんなにラッキーか。でも、我が家は夫がど田舎にある会社に自転車で通えるように仕事の通勤時間を短くすることを第1に住まいを選んでいるので、子どもの通学時間が長くなってしまうのはもうどうしても仕方のないことなんです。

大学への進学指導を気にする

これは付属大学がある学校が多いのですが、私立校で付属大学がある女子校だと、公立や私立の進学校のように「塾なしでも大学受験問題ありません」と言ってくれるところは少ないんですよね。「皆さん、塾や家庭教師にお願いされて受験勉強されています」と学校側が説明するところも。

公立高校は付属の大学は無いので、手厚さは学校によりますが、ある程度の勉強はさせてくれるそうです。塾に行くことになっても私立校のように学費ですでに教育費を多く支払っているわけではないので、それくらいは払えると思う人もいるかもしれません。

私立校に「塾なしでも大学受験問題ない」と思い込んで入学させたら、そこは受験指導はしてくれない、という学校もあることがわかると、夫はそういう学校に入って「勉強しない」方に流されたら大変だと言って、あまり入れたくない様子。

全体の説明会で高3の授業について触れない学校は、「進学指導はどうなっていますか?」と必ず個別で進学指導の先生に聞きに行きます。

そうすると、全体の説明会では言いにくい色々な事情を丁寧に詳しく説明してくださいます。それくらいグレーのところが多い大学受験の指導なんですよね。

私の学校も進学指導が公ではやっていないタイプの学校でした。親も教育にそんなに関心がなかったので、本当に夫が言う「勉強しない側に流される」人間になってしまって、大学への進学指導があれば大人になってから大学に行くなんてしなくても良かっただろうし、私もこのあたりは夫ほどではありませんが、気にしている点です。

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