1日目「友だちいないけど、寂しくない!」
年長の4月に転園した長女の1週間目の話です!
年長の娘は始業式から登園し、3日後の入園式にも年少さんたちと出席。
始業式はバスから降りると「今日は一人で遊んだー、友達いないから。」と割り切った感じで話していました。「まだ友だちいないけど、全然寂しくなかったよ!」と言っているのが印象的。転園したきたので、クラスのお友達が片付けのやり方を教えてくれたり、担任の先生の名前など色々楽しいことはあったようです。
翌日はバスから降りると「水筒置くカゴが無くて、どうしたら良いかわからなくて、泣いちゃった。」と言ってきてので、心配したものの、園庭でみんなでサッカーをしたと教えてくれました。
転んで泣いたりしたようですが、なんだかそのサッカーをしたのがすごく楽しかったようです。色々話を聞いてみると、体操の若い男の先生がいて、その先生に心を開いたようで、その夜もずっとその先生の話をしていました。本当はクラスに大好きな友達が1人か2人できたらいいな、と親としては思っていましたが、外遊びを盛り上げてくれる先生の存在もありがたいです。
まだまだ始まったばかりだけど、幼稚園が楽しみになった娘
入園式は担任の先生とも色々お話しでき、式では娘が大好きな体操の先生の時間があり、大盛り上がり。キャラクターショーやプリキュアのショーを観る時よりも目がキラキラして、掛け声も信じられないくらい大きな声。
娘はもともと女の子らしい性格で、うじうじしてるところがあると思っていたら、みるみる元気になってきて、環境というものは大きいなと感じました。
先生の効果はいつまで続くか分かりませんが、最初のきっかけとしてはありがたいです。
- 連絡帳には担任の先生プラス他の3人の先生(園長、副園長、看護、教務、主任など)の印鑑も押されている
- 英語のネイティブの先生が常駐
- 専門の体育の先生が二人も常駐
- 自由遊びの時間は外でも中でも遊んで良い
- 空調完備、廊下も暖かい
- 子どもたちもママたちも挨拶を元気にしてくれる
連絡帳のやり取り1つを取っても、担任の先生だけでなくて、これは親はすごく安心しました。前は連絡帳を書いて、担任の先生が見て返事を書いてくれますが、やっぱりその担任の先生のクラスのことなのでなかなか書きにくいこともあるし、いくら書いても解決しないこともありました。
英語の先生も常駐していて、他の子達は年少からやってるのに対して娘は「分からないこといっぱいだった。」と言っていましたが、「でも、楽しかったよ!」と前向き。それも、親としては嬉しいです。
あと数日ではじまる給食。これもかなり心配ですが、いっぱい身体を動かして少しでも完食の日が増えるといいな。
みんなが優しい
もともと手厚いと評判の幼稚園ですが、「転入生」ってそもそも小学校でも先生や子どもたちにとても親切にしてもらえますよね。なので、本当に転園して良かったと思います。「こんなに親切にしてもらえるところなんだ。」と娘は幼稚園というもののイメージがガラリと変わったようです。
小学校になった今もそこで親切に受け入れてもらった経験が娘の中に生きているように感じます。転入生がいると積極的に自分からお世話していて、自分がやってもらったことをやっているだけだと思いますが、あのまま不登園を続けていたらと思うと、あの時思い切って転園させて良かったです。
娘のクラスでは、「新しいお友達が入ってくるからね。」と先生が事前に話をしていて、娘の話では、女の子たちが「これはここだよ。」と積極的にいっぱい声をかけてくれたようです。
もともといる子たちも、クラス替えで新しいクラスなのでちょうど友達作りの時期で先生も「色んな子と遊びましょう!」と声かけをしていて、娘はそう言うのもみんなと遊ぶのにちょうど良い雰囲気だったと言っていました。