通信制大学

通信制大学に入ってから勉強は大変だけど、悩みが減った話

始めてみて良かった。

4月から通信制の大学生になりました。

【通信制大学に入学】入学選考結果が届きました出願から履修登録まで 出願を1月にしたら勉強は4月からスタート 1月にバタバタ出願し、それからしばらく何もなく2月10日に入学考査の結...
【科目仮登録】通信制の大学の仮登録をしてみました。インターネットで科目登録 私が入学する大学はインターネット上で色んな手続きができて便利です。今はどこの大学もそうなのかな? 昔、英語の...

http://tokioli.com/1year_plan/

前は「えっ?下のお子さんももう保育園に預けてるの?」と訊かれたときに、どんなふうに答えたらいいかドギマギしてましたが、もう今は「今、勉強してるので。はい。」とちゃんとはっきり言えるようになりました。

私の生活で変わったなぁと思うことがいくつかあります。

家庭の雰囲気が良くなった

まずは家庭の雰囲気です。勉強を始める前は夫婦で家事や育児のことなどをお互いを責めるように喧嘩になり、まともに会話ができませんでした。あの頃は結婚生活で一番つらかったし、でも、だからこそすごく大事なことにも気づけた人生の分岐点だったと思います。

私は自分に経済力が無く、もし何かあった時にも子ども2人を連れて自立した生活が送れない。こんな辛い生活には耐えられない。このままではいけない!と思ったのが、勉強を始めた一番のきっかけでした。

そして、今、勉強を始めて余計バタバタすると思いきや、家庭の中の雰囲気はずっと良くなりました。勉強はもちろん大変だけど、自分の生きがいができて、ストレスが減ったというのもあります。

週末には、試験がある時もあって、そういう時は「2時間だけは部屋にこもらせて。」と言ってあります。週末は家族全員で同じ場所に行って、同じことをしたいと主張していた夫は嫌な気持ちになるだろうと思っていましたが、「試験!?試験なんだね。分かった。」とすんなり子ども達を連れて外出してくれるようになりました。学生時代に勉学とスポーツが青春だった夫にとって、「試験」はおそらくものすごく重要な意味を持つもののようです。

目標のために努力できる環境が与えられた

夫は好きなこと、学んできた学問が「仕事」になっているので、そこで成果を上げることは「夢」でもあって、これまでそれを妻の私は「応援」してきました(昭和の専業主婦ですね)。それは、結婚当初は誇りでもあったし、家族としても支えるべきと思っていました。

周囲が実家の親の助けを借りながら育児をしながらを始めてきた頃、自分にはまだ小さな子どももいるし、上の娘は体力が無く肺炎で入院したこともあり、我が家は子ども達が高校生くらいになるまで私が専業主婦として家庭を支えるのがベストだと夫も私も思うようになりました。

しかし、色んな出来事があって、その選択や考え方に疑問がでてきます。

では、専業主婦の私の人生は?夢は?(もちろん夢はありました。もっと語学を勉強して通訳や翻訳家になっておばあちゃんになっても働きたい、とか。)

もともと地域で色んな活動に参加するのが好きで、そこで見聞きしたものから「社会福祉士」という資格を知って、興味を持ち、通信制の大学での勉強が始まりました。

物事、人間関係の優先順位がはっきりしてきた

何の特別の資格も技術も持たない主婦が「大学」という場に入って、目標を持って、学費を払って、学んでいる。もし、図書館で興味のある本を読んで何かを学んでいる。どちらも「学んでいる」ことに変わりはないのですが、私のような実力の無い主婦が「成果主義」の夫と家庭生活を送るには、この「肩書」は重要だと感じました。2才の娘を保育園に預けられるのも(認可外だけど)、自分が「大学生」になったことで踏み切れることだったと思います

あとは、周りのママ友や専業主婦の友人達との用事や外出の優先順位がはっきりしてきたこと。これまでのように「ランチ」に行ったり、「お茶」することは全く無くなったのですが、全然寂しくないんです。LINEで誘ってくれる時も「もし勉強が忙しかったらまた今度にしようね。」等と、気もつかってもらえるので、無理せずに返信ができるし、別に立派なことしてるわけじゃないけど「勉強してる」って、公言するのも良いことがあります。

それに、何か目標があると、人間関係も自分でバランスが保てるんだと感じました。そう考えると、6年間、ただひたすらに母として、妻として、何が良いかも分からずがむしゃらに頑張ってきた日々は本当に大変だったな。実際にやったことは、今の大学の勉強のテキスト1冊分を学ぶことにも満たないかもしれないけれど、初めての地域で孤独感の中でも頼れる人間関係を築き、今の社会の中での妻や母としての「あるべき姿」を考えながら、それとぶつかる自分を擁護する。まあ、こういうもがきの上にこそ、今の勉強への興味が生まれているので、通るべき道であったことは確か。でも、これからは社会やまわりがどう言っているというより、自分自身の気持ちに正直に生きていきたいな。そのためにも勉強して仕事をしよう。

確かに覚えることが多すぎて、それに何度読んでも覚えられないものもあって、勉強は大変だし、毎日不安にもなります。でも、他のことで悩まなくなって、それくらい自分を支えてくれているものでもあって、始めてみて良かったと感じています。