こんにちは!
小学生の2人の母、めいです。
専業主婦でしたが、通信制大学で福祉を学び現在は福祉関係の夜勤のパートをしています。
【プロフィール】
娘1 息子1の子育て
国際交流と人間観察が好き
早朝と夜勤のパート
ヤマハ幼児科が終わってから私の周りでは感じに進路が分かれます。
- ピアノ個人
- エレクトーン個人
- アンサンブル(幼児科同様にエレクトーンを使ったグループレッスンのみ)
- 総合コース(エレクトーンを使ったグループレッスンとピアノかエレクトーンの個人レッスン)
- ジュニア専門コース(エレクトーンを使ったグループレッスンとピアノかエレクトーンの個人レッスン、作曲やアレンジの要素が入っている。コンクールにも出る。)
- その他(地域の音楽教室、ヤマハのドラムやギターのグループレッスン、バイオリンのレッスンなど)
ヤマハ音楽教室の幼児科は2年だけ!
幼児化をを卒業したらどうするか家庭で考えておく必要があります。
ヤマハに通い始めたばかりの頃はそんなこと全く考えていなかった私。
周りの先輩ママさんは「お姉ちゃんはヤマハ以外の個人教室に行くことにしたよー。」と言っているママさんが多かったです。
選ぶコースは本人と家庭次第
現在、幼児科に通っている次女の周りでは小学校上がってからの生活を考えて、ゆるめのアンサンブルを希望する人がは多数います。
でも、私の地域のヤマハの楽器店は総合コース推し。
よっぽどでない限りアンサンブルは開講されないとのことでした。
総合コースが魅力的なのはわかるけど、個人レッスンとグループレッスンどちらの練習もするのが大変なお子さんもいますよね。
ヤマハ音楽教室のメリットってなんだろう?
ピアノを習うなら他のピアノ教室でも良いんです。
どうしてヤマハにこだわるんでしょうか。
私が2人の子どもを通わせてみて感じるメリットはこれです。
- 先生が優しい
- グループレッスンがあるので子供が他の子に感化され練習をする
- テキストがカラーで子供が飽きない
- 施設が整っている
- イベントが多いので子供は楽しい
- カリキュラムがしっかりしているので実力がつく
- 先生の体調不良でも楽器店が代わりの先生を手配してくれる
- 「これヤマハでやったよ。」とクラスにもヤマハに通っている子が多いと話が合う
このようにメリットは多いです。
どこでピアノを習うか迷っていたら、幼児科にとりあえず通うのはおすすめだと思います。
60分のグループレッスンで毎月1万円弱は練習の習慣が付くことを考えるととてもコスパが良いと思います。
特に、我が家のような両親共に音楽素人の家庭では、ヤマハのようにパッケージプランのようになっているカリキュラムはありがたいといえばありがたいです。
総合コースや専門コースでは、個人レッスン、グループレッスン、アレンジ、発表会のようなイベントが盛りだくさん、ソルフェージュや作曲もやるし、音楽が好きであれば、得意になること間違いなし。(音楽が好きであれば!)
ヤマハ音楽教室のデメリットは?
では、ヤマハ音楽教室に子どもを通わせるデメリットというか、難しいところは何でしょうか?
先生が体調などで突然休職される時にも代わりの先生がレッスンをしてくださるメリットもある反面、自分でコースの曜日や先生を選べないヤマハのグループレッスンの難しさも私はあると思います。
あと、上にあげたヤマハ音楽教室のメリットも音楽が好きな場合です。
つまり、音楽にどこまで注力するか家庭で見極めないと
オーバーワーク!
よく学習塾や通信教育の教材でもそうですが、どこを目指すか、何を望んでいるか家庭で話し合っておかないと、習い事はお金も時間もかかるものなので
どこかで無理が生じます。
ヤマハ音楽教室のデメリットは、親切なパッケージプラン(カリキュラム、グレード試験、イベント、個人レッスン、グループレッスン)が合わない場合は「高い」「忙しい」「難しい」などの否定的な感想が出てきてもおかしくないところです。
家庭やその子にとって「多すぎ」「お腹いっぱい」状態になってしまう場合があるんですよね。
個人のピアノ教室では、必要最低限をどんどん進めていくので、この辺は個人教室のメリットですね。
楽器店が推すのは総合コース
実際に先生との進路についての面談でも我が家も友達のところも総合コース、もし大変だったらその後にアンサンブルか個人に切り替えるのが良いです、という話を先生からされました。
総合コースとは
グループレッスンでアンサンブルを学び、個人でエレクトーンかピアノを選びます。
レッスン料金は、グループレッスンと個人レッスンの回数によって決まります。これにプラスして、発表会などのイベントの参加費などがかかります。
家庭によって「頑張りたい」家庭と、「ほどほどにやりたい」家庭など、融通がきくのが良い。
総合コースの教材
ヤマハの教材はテキストだけでなくCDもあってはじめは「多い!」と思いましたが、実際に使ってみると、とっても良いです。カラフルで子供が楽しんで音楽を続けられる仕組みがいっぱいある素晴らしい教材だと思います。
なので、「教材が高い!」と感じたことは一度もありませんでした。
アンサンブルコースの場合
総合コースは、個人レッスンを最低でも1回はつけないといけない。となると、週2回行く週が出てくる。それはちょっとしんどいな。でも、グループレッスンだと練習する子が多いので、ヤマハで続けさせたい。
だとすると、このアンサンブルコースがちょうど良いと思う人も多いのでは?
アンサンブルコースとは
グループレッスンのみで楽しくアンサンブルを学びます。グループレッスンではエレクトーンを使用します。幼児科のレッスンに一番近いと言えます
アンサンブルコースのレッスン
レッスン時間グループ:1回60分 個人:1回30分
ジュニア専門コース
ジュニア専門コースには幼児科の時にクラスの先生の推薦を受けて、オーディションに合格しないといけません(クラスの先生が薦めてくれたのであれば、希望した時点で行ける気がしますが一応オーディションがあります)。
ジュニア専門コースは、3人から6人くらいのグループでのレッスンとピアノかエレクトーンの個人レッスン。グループレッスンは、グループのレベルについていけるように練習してこないといけませんが、個人レッスンは本人のやる気次第でどんどん進む子とそうでない子といます。
我が家は長女がジュニア専門コースに進みました。カリキュラムが充実していて、それを考えると「高い」とは思いませんが、ヤマハ中心の生活を送れるように家庭が一致団結しないと課題やイベントにちゃんと取り組めないので、家庭のスケジュールも重要です。
長女が7歳の頃、自宅で練習していた時の動画。
グループレッスンを受けながら、個人レッスンをつけたくなったらオプションレッスンをつけられる
一度コースを決めてもオプションで個人レッスンを追加できるヤマハ音楽教室。
他の個人のピアノ教室を併用する人もいますが、ヤマハは基本的にそういうのは認めていないとのことでした。
ヤマハのグループレッスンでの内容をわかっている先生が見てくださった方が、個人のレパートリーも上達するのかもしれないですね!
オプションレッスンおすすめの人
- 「ジュニアアンサンブルコース」で学びながら、演奏グレード(ピアノまたはエレクトーン)7級を取得したくなった
- 「ジュニアピアノコース」に在籍しながら、エレクトーンも学びたい!
- 「ジュニアエレクトーンコース」に在籍しながら、ピアノも学びたい!
- 「ジュニア総合コース」「ジュニア専門コース」併用個人レッスンの専攻楽器とは違う楽器(ピアノまたはエレクトーン)も学びたい!
ちなみにジュニア専門コースに進んだ後に総合コースやアンサンブルコースに移動するのは簡単にできそうです。
ジュニア専門コースを希望していたけれど、お家の事情から総合コースに行って、でも、やっぱり物足りなくて専門コースに途中で変えた子もいました。
その子の持っているグレードやJ専の先生から見てついていけそうなレベルであれば、専門コースに途中で移動するのもありなのかな。
でも、幼児科の頃は「ジュニア専門から他のコースは行けるけど、その逆はできません!」と先生と楽器店に言われたことがあるので、楽器店や先生によく相談しておくのが良さそうです。