流産手術後に生理不順になった私がホルモンバランスを整えるためにやったこと

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術後の診察では問題無かったが、不正出血が続く

流産手術後、術後の診察では「もう子宮も次の生理の準備をしているし、大丈夫ですよ。」と言われ、確かに生理は来たけれど、その生理が終わらない…。生理が終わらない、って出血が続くわけだから、なんかふらふら貧血気味?しかも、疲れやイライラも半端ない。

よく流産後に「生理がなかなか来ない。」と心配している声は聞くけど、「生理が終わらない。」って、初めて。髪も抜けるし、とにかくイライラが半端なかったから、これはホルモンバランスの影響だろうなぁ、と知り合いの人が「今、更年期ですごくしんどい。」って言っていたのを思い出しました。

『命の母』を初めて購入してみた

それで、自分には縁の無いと思っていた『命の母』というものに興味を持って、ドラッグストアで購入。

赤いのは有名ですよね。

私は青い方を数週間飲み続けたら、少し症状が良くなって、出血も少しおさまってきたような。でも、またすぐ風邪をひいてしまい、耳鼻科に行って、相談すると、「『命の母』も効くと思うけど、体調を整える効果の漢方を合わせて処方することもできるから風邪が治ったらまた相談してね。」と言ってもらいました。

婦人科で相談して、漢方を処方してもらう

その後、風邪が治り、やはりホルモンのことは婦人科かなぁと思って、流産手術をした産婦人科に。

「流産すると身体や精神的なショックもあるし、それに子ども2人のお世話もあってなかなか休んだりできないから大変ですよね。ゆっくりストレスをためずに過ごせればそれが一番ですが、なかなかそれって難しいんですよね。」と、先生が親身に話を聞いてくださり、それで少し気持ちが楽になりました。『命の母』を飲んでみたことや、すぐ風邪をひいてしまうことなども話して、ホルモンバランスを整える漢方というものを処方してもらいました。

「漢方は西洋薬と違って『誰でも効く』わけではないけれど、不思議と『合う人には合う』から、一度試してみましょうか。」と、一カ月分処方してもらいました。診察料はかかるけど、それでも『命の母』を買い続けるよりは経済的でした。

出してもらった漢方は『トウキ』というもので、味は普段風邪をひいた時に出してもらう漢方よりは最初はちょっとクセがありましたが、まあ、慣れました。苦くはないです。芍薬の香りなのかな?独特の香りがあります。

1週間ちょっと飲んでいると、抜け毛やすぐに寒気がするのもおさまり、出血も落ち着いてきました。

普段の生活を変える

そういえば、春から勉強を始めて、日中はずっと室内で座っている毎日。それに、妊娠、流産して、さらに動かない。子ども達の保育園、幼稚園、習い事の送り迎えで朝も夕方もひらすら車を運転。まったく「活動」していない私の身体。たいして大変なことをしているわけでないのに、こうやってストレスって溜まっていくんでしょうね。

時間が勿体ない!と思って、していませんでしたが、平日の朝子ども達が起きる前や幼稚園に行ったあとに30分程度ウォーキングをするようにしました。お正月から今は寒くてやっていませんが、そろそろ始めないと。まだ漢方は飲んでいます。生理も普通に戻って、ただ少しイライラすることがあるので、もう少し飲んでおこうかな、と。

育児も子育ても「休めない」現実。

ホルモンバランスって、就寝や起床の時刻、食事、心と身体を労わって毎日生活を丁寧にしていると整うのかなぁ。でも、疲れてバテバテだと、もうご飯もちゃんと食べるのが大変。2人の子ども達と普通に生活しているだけだけど、でも『休む』時間って、取れない。1人になれないし、「ママ、ちょっとゆっくりしたいから。」と言っても、長女は「わかった、しずかにしているね。」と分かる子だけど、まだ小さい次女は「いっしょにでんぐりがえししたいのにー!!!」と泣いたりするから、本当に休めない。

「1人」の時間は超重要!

子育て中の母親の深刻な悩みは「1人で」運動したり、休む時間がなかなか無いことだと思う。

「歩く」のも、1人じゃないと意味ない!子ども達といつもスーパーや公園歩いているけれど、1人で運動のためのウォーキングやジョギングと、子ども達を引き連れて歩くのは全然違う。

「1人でジムに行く時間をどうにかしてつくってあげて。」それか、「毎日30分、外で1人でウォーキングさせてあげて。」と、家事や子育て、介護でストレスを溜めている家庭の人達に言いたい。子育てや介護は、体力は消費するけど、ストレスが溜まってしんどい時だと、本当に消費するだけで、それで「体力はつかない」悪循環。よく、「これで体力もつくし一石二鳥!」と輝いている人は、ストレスが無くて、「使うこと」によって「力が蓄えられる」流れが上手くいっている証拠。私は、これとは逆の状態でした。

だから、子ども達が起きる前、幼稚園に行っている間に10分でも1人でぼーっとリラックス(海外の友人はこれを『瞑想』と言っていた)できる時間を確保しないと、無理に無理が積もり、大変なことになってしまう。

自分の心と身体の声に耳を澄まそう

結婚前に働いている時、女性の多い職場で、よくヒステリックに怒ったり、どう考えても普通ではない言動をする人がいたけれど、今思うとホルモンバランスの乱れもあったんだろうな。みんなストレスの中で生活や仕事で必死だったんだな。数年後、自分も社会復帰する時には自分の身体と心の声を聴きながら、ストレスコントロールして仕事ができるといいなぁ。

 

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