勉強する方法を教えてくれる本たち

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勉強法が分からないと損をする

通信制の大学で勉強を始めて8ヶ月。私の中での関心事は「勉強法」「暗記」。これまで、受験勉強というものをしたことがないために、全然勉強の方法が分かりません。
夫は4人姉弟ですが、もともと真面目で勉強が大好きな人達がそれぞれの分野に進むために受験を経験し、就職試験を経ているので、この人達が小学生から大学生の甥っ子たちに受験や就職についてアドバイスする内容が、目から鱗。というか、世間では当たり前なんでしょうね。私が全然知らなかっただけ?
世の中で「勉強ができる」と言われる人は、そのやり方を知っていて、私のような「感覚で生きてる」とバカにされちゃう人は、そのやり方を知らないで生きてきたんだと最近自分の人生を振り返り、悔しい気持ちになります。今からでも遅くないから、「その方法」を知りたいとあれこれ読んだ本の中から情報収集しています。

『最強の暗記術』

『最強の暗記術』は多くの具体的な方法で良い方法を記しています。夫や夫の家族から聞いたことのあることが複数含まれていて、みんなこういう方法を知っているんだな~とまた知らない中でただがむしゃらにもがいていた過去の自分がむなしくなりました。Kindle版で読みやすい。

佐藤ママさんの本

お子さん全員を東大理Ⅲの合格させた佐藤ママさん。これまでこういう題名の本って手に取る気がしなかったのですが、朝日新聞に佐藤ママさんの記事が載っていて興味を持ちました。わたしの周りでも教育熱心な家庭は『公文』に通っている人が多い。さらに小1から大手の塾に通わせている家庭もあって、みんな学校以外の場所でいっぱい勉強させているんだな、と。子どもが年長になって、たしかに私も家でひらがなやカタカナを教えています。「こんなに学校以外の場で勉強するのが当たり前になっていたら、労働に来ている外国人の子ども達はどんどん取り残されてしまうよ~、公立校でも、もっと充実した授業をしてくれれば良いのに。」という社会に対する気持ちと、「あー、やっぱり『公文』やらせた方がいいのかなぁ。でも、近くに無いしなぁ。」という1人の親としての気持ちがでてきます。

小学校に入る前は、難しい問題を時間をかけて解くより、簡単な問題をいっぱい解いた方が良い、と書いてあって、確かにそうだなと思いました。夫と私は前まで「少しでも難しい問題に慣れていてほしい。」と思って、『スマイルゼミ 』の一年先取り➕発展コースにしましたが、けっきょく「時間がかかる」→「めんどくさい」になってしまっています。夫は「今がんばれば、あとで楽になるから。」と子どもを励ますけれど、そんなこと本当かは分かりません。長女は真面目なので「うん、わかった。がんばる。」と口では言いますが、心がもう「やりたくない」ところに達しているのがわかります。そして、元気の時なら3分でできる問題に10分以上かかってだらだらしていて、夫がまたイライラして、言ってはいけないような言葉で声掛けするので、泣いてしまう、という悪循環。

もうスマイルゼミの「発展コース」は解約。自宅で勉強するのは超簡単な「楽しい」「面白い」「勉強が楽しい」って思えるような内容のものに変えていこうと思います。

アグネス・チャンさんの教育法

佐藤ママさんに共通している部分もある教育法の本です。アグネスさん自身が香港出身の中国語と英語のバイリンガル、日本語には苦労した背景から早期からの語学の必要性について語る部分が印象的。私のまわりには東アジア出身の友人たちが多いですが、香港ってもともとイギリス領だったから英語が話せるのが当たり前だし、姉が1年に数回香港に行きますが、上海と同じくらい?いや、それ以上に進んでいるようです。

アグネスさんがどんな気持ちで子ども達にそうさせたなど、親の気持ちが分かるので面白いです。仕事も子育ても妥協せず、一生懸命なのが彼女の人柄。息子さん達を誇らしく思う気持ちもほほえましいし、その息子さん達が一人ひとり自分の希望する進路に進んで、世界を舞台に活躍しているのが素晴らしい。

『脳にまかせる勉強法』

最近の自分の大学の勉強が低迷気味。短期に詰め込み過ぎて、バーストしてしまう一番ダメなパターンになってしまっているので、勉強法から改めて考え直しているところ。がむしゃらに勉強するよりも、何か方法があるはず、と手に取った本。

「脳」って、実際いつもは見えなくて、自分にあるのによく分からない不思議な存在。でも、この本、少し「心理学」と似ていて、この本を読んでも「脳」のこと全ては分からないけれど、「~すると、脳はこうなる。」というパターンが分かる。「心理学」も、「心」ってよく分からないけれど、「悲しいことがあると、ストレスが溜まる。」など、パターンがあって、それを知っておくと、自分の苦手な対人関係をうまく対処できる等メリットがある。「脳」の場合は、「勉強」にリンクしやすいのかな。実践してみたいと思うこと多し。

試験に向けて勉強記録をつける

勉強記録をつける簡単なノートも買いました。試験日まであと何日とカウントできるのが気に入っています。今年は「今日何を勉強したか。」簡単にで良いので書く。こどもの学習に関しても「何を読んだか」記録しようと思う。

色んな人の方法を知り、自分や自分の子どもに合った方法を模索する

私は、公文もディズニー英語もスズキメソードも子どもにやらせていないし、色んな教育本を読む度に必ず湧き出る「焦り」があります。他の人もそうですよね。だから、高い教材を買ってとりあえずやらせてみたり、とりあえず習わせてみたりするんですよね。お金も時間も体力もかからないんだったら、色々やらせたいけれど、そうもいかない。

「2才までに」なんて読むと、「あ、もう、アウトだ、うちは。」なんて、落ち込んだりします。でも、いつからでもどんな方法でも良いから、「良さそう」だと思ったことを自分の家庭に合った形でやってみれば良いんだろうなと思います。私はもともと興味が無いと全く身体も思考も動かない人間です。「楽しそう。」と思えば、「あれをこうやってみよう。」とアイディアが湧いてきます。皆さんの色んな実践法をそのまま取り入れられるものと、自分の家庭に方法を置き換えてやるものに分けて考えて、やっていければいいなと思います。

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