親の「就学」で次女が保育園に
今春から就学しているので、2才の次女を託児所に預けることにしました。
私の住む市の役所の保育課によると「就学」していると、公立のこども園に預ける資格があります。
でも実際は、正社員で仕事をすでにしているママさんが優先のようでなかなか順番がまわってきません。
2人目出産前も市役所の案内には「出産前の妊婦」も預ける資格が有ると書いてあって、手続きして待っていましたが、結局その時は通知が来ませんでした。
ダメなら最初から教えて欲しかったな。
そんなわけで通信制大学で勉強することになった私は公立こども園に再び入園の申請をしたのですが、全く期待はしていませんでした。ただ、できたら公立の子ども園は経済的で、近所の子ども達も通っていて顔馴染みも増えるし、職員もきちんとしてそうなので一応、第1希望として待機リストに。でも、それと同時に預かってもらえる認可外の託児所を探し、そこで次女を公立こども園のウェイティング中に預けることにしました。
私の住んでいる地域は保育施設の数は多く、認可外託児所なら入れられるところなら複数あります。なので、待機児童の数だと、「ゼロ」となっているありがたい地域。
本当は公立こども園に行かせたかったけれど、おそらく順番は回ってこないので(結局、本当に来なかった・・・)家から徒歩で行けるアパートの1室も託児所にした小さなところに通わせました。
実際通わせてみた娘の反応
はじめの3日、朝に私と別れる時に次女は泣いていました。
そうですよね、初めての親子分離で、きっと寂しいだろうと私も涙が出てきそうになりました。
ところが、4日目、次女は託児所に着くと「バイバイ!」と早口で言い、自分でさっさっとお部屋に入って行きました。
最初の3日だけでした、「ママー」と泣いていたのは。
託児所や保育園の良いところ
私が感じた託児所や保育園の良さを書いてみます。
- お昼寝の時間があるので一人で寝る習慣がつく
- 集団で食べるので好き嫌いが減る
- 同じ年齢の子たちと一緒にいっぱい遊べる
- 家よりも遊具、おもちゃがいっぱい
- 親以外の大人が身近になる
- トイレトレーニングに保育士さんが協力してくれる
- 保育士さんが家庭のサポートをしてくれる
デメリットを挙げるとすれば
- 感染症に罹りやすくなる(手足口病など)
- 費用がかかる
それでも、仕事をするチャンスがあるのであれば、保育士さんにお願いすることは本当にラッキーだと思います。
私は認可外託児所に預け始めて2ヶ月経った頃、家から夫の職場までのちょうど真ん中あたりに新しい保育園ができました。
そこの保育料が前のところよりも4万近く安い!しかも、色々な備品も全て無料でプレゼントしてくれ、毎日の手作りの昼食と軽食も無料。見学したら、マンションのワンフロアで清潔感あり。先生たちは優しそう。
これは!と思い、入園したばかりでまだ子どもが数人しかいなかった時に急いで転園させました。
2ヶ月お世話になった認可外託児所を退園する時は、「次の園でも元気にやってくれると思いますよ!」と職員の方々に励ましてもらって、はじめは「向こうのほうが保育料が安いから別の園に変えるなんて失礼なんじゃないか」と少し心配しましたが、保育業界のその辺りの事情はよく分かってくださっているようでした。
どちらの園でも幼稚園やこども園のように「運動会」などの大きな行事はありませんが、地域の公園に毎日連れて行ってもらったり、健康で健全な毎日を送らせてもらっています。