「幼稚園に行きたくない」と子どもが毎朝泣きます。

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こんにちは!めいです。

日々のモヤモヤやオドロキ、読んだ本をブログで紹介しています。

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目次

幼稚園に行きたくないと泣く子ども

悩み

「幼稚園に行きたくない」と子どもが毎朝泣きます。

今回は幼稚園の行き渋りについてです!

  • 子どもが泣いていてかわいそう
  • 仕事に行けない
  • 病気じゃないので薬もない

不登園は子どもが風邪で幼稚園を欠席する時とは別の不安感がママにやってきます。

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「解決」への道の方向がわからない

原因がわからない不登校の場合、親はどうやって動いたら良いかわかりません。

私は「薬を飲んで治る」のであれば、「その薬が欲しい」と思う人間です。

なので、原因を知って、その傷を治して、もとの生活をしたいと思っていました。

でも、原因がわからない場合はなんの薬が必要もわからないのです。

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小さな子どものために何が良いかわからない

年少だった娘は「幼稚園に行きたくない」とは言うけれど、それがどうして嫌なのかは教えてくれませんでした。

肺炎で入院をして、体力が落ちた後だったので幼稚園の生活が疲れるのだろうと想像はできましたが、このまま家で過ごすのが彼女のためになるのかわかりませんでした。

「ママと一緒にいたい」と言っているし、下の子とも遊びたそうだし、このままゆっくり家で過ごすのも良いのかもしれないとも思いました。

でも、夫には「もし、このままずっと家にいることになったらどうするんだ」「甘やかしすぎ」と言われ、そんな風に父親から思われている娘もかわいそうだと思い、頑張れるのなら幼稚園に行かせたいと思いました。

私は家でずっと子どもと遊び、教育もする、小学校には普通に行ってもらう予定だったし、私が保育ママのようになる自信も覚悟もなかったので幼稚園に通ってもらう方針で今後のことを考えました。

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長かった娘の不登園

娘は幼稚園の行き渋りが2回ありました。

もう何年も経ったのでこの時のことを親子で客観的に考えられるように何度も2人でどう言う気持ちだったか話し合うことができました。

1回目は肺炎の入院、退院から体調が戻らず、幼稚園の給食を食べきれなかった。

担任の先生は優しかったけど、クラスで走ったり、給食を食べたり、みんなで同じことを同じ時間内にやる時にどうしても疲れてしまう。自分だけできないことが増えていて、それでひとりぼっちになり、幼稚園に行きたくなくなった。

2回目は担任の先生との関係が難しかったのだと思います。

私も連絡帳で何度も子どもが戸惑っている話を書いたのですが、先生からは子どもが勝手に思い込んでいるという感じで話を聞いてもらえませんでした。

園長先生や保健室の先生にも少し相談しましたが、その担任の先生はそういう先生だから、という感じで取り合ってもらえませんでした。

原因は担任の先生との色々なやりとりが難しくて行きづらくなったのですが、最終的に私と夫が転園まで決心したのは園自体の相談を受けるシステムが機能しておらず、ここで年長の1年間を過ごしてもモヤモヤが募るだけだと判断したからです。

その先生はその後退職したらしく、数年後に下の子の園探しでその幼稚園にも一応プレに行った時には園長先生が他の先生達と声をかけてくださり、謝罪もしてくださいましたが、あの時に転園してよかったと今も思っています。

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引きこもり親子が暗くならないようにしたこと

不登園をきっかけに引きこもり親子になったこんなことをしました。

  • 地域の自主保育グループに参加させてもらって遠足気分を味わう
  • 他の小さな幼稚園に相談して体験入園をさせてもらう
  • 子育てサークルに参加

幼稚園に行けなくて家にいると「あぁ、今日も行けなかった。明日はどうなんだろう。」とそのが悩みで頭の中がいっぱい。何もしていないのに疲れて1日が終わる。

この悪循環をどうにかしたいと思っていました。

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娘の悩みが何か知りたい

娘は幼稚園というものが嫌なのか、娘が行っていた幼稚園の何かが嫌だったのか、私はそれを知りたいと思いました。

なので、少し離れた市で体験入園をさせてもらえる幼稚園で週に数回体験入園をさせてもらいました。そこは親が昼間の時間に参加する活動があり、娘は少しの時間私と離れていましたが、安心して過ごせていました。

地域の自主保育グループでは、外での活動が主なので参加する時は毎回遠足のようでした。家にいても私が退屈なので、子育てサークルにも参加。

こんなことをしながら、私がわかったことはこれらのことに気づきました。

  • 娘は園舎のある普通の幼稚園に本当は通いたいと思っている。
  • 先生達と距離が近い園であれば親がいなくても安心して過ごせる。
  • 「できる」体験をすると前向きな気持ちになっている。

この時期に娘の繊細さに気づいた私はこの本を読んでいました。

著:エレイン・N・アーロン, 翻訳:明橋 大二
¥2,090 (2024/02/07 15:31時点 | Amazon調べ)

本の中にも繊細で敏感な子も色々な子がいて、安心できる環境では社交的な子もいると書かれていました。

通っていて行き渋りをする幼稚園以外の環境に娘と一緒に行き、色々な保育の形を親子で体験した私は娘はまさに「安心した環境では社交性になる」部分があることに気づきました。

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