別の幼稚園に転園するまで

年長からの転園

我が家の長女は年長の4月にそれまで通っていた園とは別の幼稚園に転園しました。

目次

長女の最初の幼稚園

長女は生まれた時から本当に優しく穏やかで静かな子でした。

出産後の入院中も看護師さんから「この子は体力がないからミルクを飲む力が足りない。」と言われたり、風邪をひいた時には小児科で「肺活量が普通の子の半分くらいしかない。」と言われていました。

それでも、長女には良いところがいっぱいあり、「できないところばかり見ていてもね。」とあまり気にしていませんでした。

幼稚園選びで我が家の第1希望は近所のL幼稚園でした。小規模のキリスト教で、最近校舎が新しくなったのにも関わらず授業料が1万円、市内では最も駅に近い場所にある幼稚園であり、ここも人気の幼稚園でした。特に車を運転できないママ達の中では「ここで無かったら、他にどこに入れられるの?」という最後の砦のような場所。

その頃、次女を妊娠していた私は切迫流産になり、「トイレ以外、動いちゃダメだよ。」と産婦人科の先生も言われ、幼稚園の見学に行かなくてはいけないのにそれが出来ないままでいました。

そんな時に第1希望のL幼稚園に入園するには「2日前から徹夜で並ばないといけないらしいよ。」という情報が同じL幼稚園に入園を希望し、L幼稚園のプレクラスに参加したママ友さんからLINEが来ました。

家族に卒園生がいる子どもや現在通っている子の兄弟が優先されるため、地域の枠で入れる人は8人。そのママさんが園長先生にどのようにしたら入園できるのか聞いたところ、例年入園希望者は2日間徹夜で並んでいると聞いたとのことでした。

3世代で住んでいる家庭が多い地域なので、子どもは祖父母に任せて、パパとママで代わりばんこに2日間、夜中も通して並ぶそうです。

我が家は核家族で、夫が夜遅くに帰宅。さらには切迫流産の私がそんな2日間も子どもを一人で留守番をさせて並ぶなんて出来ませんでした。ここでL幼稚園には縁が無いと諦め、別の幼稚園を探します。

次に我が家から近く、バスで通園できるF幼稚園。

園庭が広く、人数も多いマンモス幼稚園で心配でしたが、ここで雑多とした環境で揉まれ「元気いっぱい」の子に育つかもしれないとプラスに考えることにしました。

小学校に上がり、L幼稚園の卒園生が多く、ママさん達にどうやって入園したか訊いてみると、

九州や関東から祖父母にその週は来てもらって、ママが頑張って並んだ人。

親が園長先生の友人で頼んで入れてもらった人など

色々な方法で入っている人がいました。

でも、どれも私が真似できる方法ではなく、仕方ない!と振り切れる自分も。

F幼稚園では色々あり、結局年長からB幼稚園に転園した我が家ですが、今思うと、長女が苦労し、悩んだ試練の2年は私に色々なことを考えさせてくれました。

長女の繊細なところをこんなに私が悩み、本を読みあさり子どもについて考えたり、色々なところに連れて行き地域の人たちと親子でいっぱい話したり、そんなエンジンを私にかけてくれたのは娘が大変な環境にチャレンジしたからだと思います。

初めから、もっとスムーズに「楽しい生活」を子どもにはさせたかった。

変なことで苦労させたくない、とは思うものの

悩んでばかりいたF幼稚園での生活が長女がどんな子なのか知るきっかけになったのは確かなんです。

なので、「悪い」思い出ではなく、「頑張った」思い出として、我が家の中では上書き保存されています。

本当は転園させたくなかった

本当は最後の最後まで私は心の隅では、できたら入園した幼稚園で卒園し、そこから小学校に進学してほしいと思っていました。

だって、F幼稚園でも同じ小学校に上がる友達がいたし、仲の良い親子さんも出来たし、転園なんて最初はこれっぽっちも考えていませんでした。

おそらく長女も同じで、だからどうにかこの環境で頑張らないといけないと苦しんでいたのかもしれません。

転園を考えるまでは、その環境の中でとにかく娘が幼稚園を楽しめるように私自身出来る限りの努力をしました。

子供が不登園になった時に私がやってみたこと
  • 本人が興味を持っていた幼稚園の中での習い事をさせて、私も毎週幼稚園に行き、親子で参加
  • 週に何回かはバスではなく、園まで車で迎えに行って様子を知るようにした
  • 連絡帳に気になることを遠慮せずに書くようにした(尾木ママがテレビで大事だと言っていたので)
  • クラス委員を引き受けた
  • 夫が身だしなみも大事だというので、娘が好きなかわいい髪飾りなどをつけた

今思うと、そこまでやらなくてもよかったと思うこともあります。

髪飾りなどは特に・・・。

それに、思いつくことは色々やってみても事態は変わりませんでした。

一番の原因、きっと先生とのコミュニケーションの問題だったなと今では分かります。

努力次第で状況が良くなるのなら私も夫も娘も「頑張ってみよう。」という気持ちになれたかもしれませんが、この幼稚園の問題は努力だけでは解決できない気がしてきました。

別の幼稚園に転園してから、落ち着いてこの頃のことを考えると、

子供に「合う」「合わない」以前に、幼稚園自体の経営や運営方法の問題もあったと、自分達が抱えていた問題を客観的に見つめることができました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

めいのアバター めい ブロガー・介護職

子育て中の主婦。

コメント

コメント一覧 (1件)

目次